Cafe Yellow Angel は、現在準備中です。
2021/04/18 17:51
こんにちはCafe Yellow Angel です。
日頃飲んでいるコーヒーですが、実は元はフルーツだったのはご存知だったでしょうか?
コーヒーノキの果実で、見た目がチェリーと似ているためコーヒーチェリーと呼ばれています。
このチェリーの種を精製することでコーヒー豆ができるのです。
チェリーの種なのに豆なのはなぜでしょうね?不思議ですね。
今回はコーヒーチェリーと製法によって味や風味が変わっていくのかをお話ししていきます。
コーヒー豆の製法で味わいが変化
コーヒー豆はどのように作られるでしょう。
先ほど述べたように豆といってコーヒーチェリーの種です。
チェリーの果肉を取り出して乾燥させたものがコーヒー豆になります。
この際、製法の違いでナチュラル、セミナチュラル(ハニー)、ウォッシュドなどのカテゴリー分けがなされます。
国や農園によってはさまざまな製法でコーヒーチェリーからコーヒー豆を取り出します。
この取り出し方でコーヒーの風味や味わいに変化が出ます。
ナチュラル製法はコーヒーチェリーを天日乾燥させて果肉を取り除きます。
天日乾燥する過程で発酵が進むのでコクがあり甘みの強いテイストになります。
ウォッシュド製法は果肉を水につけてヌルヌルした所を発酵させてから、果肉などを取り除き乾燥させます。
こちらは水につけるのでスッキリとクリーンな味わいになります。
セミナチュラル製法はこの2つの製法の間に位置します。
コクとクリーンさの両方ともとりたい人はこちらのセミナチュラル(ハニー)製法を選んでみるといいですね!
フルーティな香りや甘酸っぱい風味があるのは果実由来

熟したフルーツが甘く美味しいのは、種も一緒ですね。
より美味しくつくるために、熟した果実だけを手で収穫していきます。
大きく熟した美味しいコーヒーほど高い値段で買われます。
これらをプレミアムコーヒーやスペシャリティコーヒーと呼びます。
当店ではこちらのランクの高いコーヒー豆を中心に扱っていますよ♪
このフルーティな香りや甘酸っぱい風味は先ほど説明したナチュラル製法だとより強く感じることができます。
コーヒーチェリーの甘酸っぱい風味が楽しめると思います。
ただし、ブラジルなど南米の豆はナチュラル製法であるにもかかわらずナッツ系の風味が多いので気をつけてくださいね。
ナチュラル製法のコーヒー豆で甘酸っぱい香りを楽しみたい人は焙煎度を浅煎り~中煎りあたりにするといいですね。
購入の際に備考欄に浅煎り or 中煎りと書いてもらえれば焙煎度を変えて発送しますよ♪
最後に
製法によって味わいが変わったり、あの甘酸っぱい風味はコーヒーチェリー由来であるとわかりましたね。
当店で扱っている製法の違うコーヒーを紹介します。
ナチュラル製法
エチオピア(モカ)
ウォッシュド製法
ペルーウォッシュド
セミナチュラル(ハニー)製法
コスタリカ・ホワイトハニー
製法によって味や風味が変わるのを楽しんでもらえると嬉しいですね。